医薬部外品

メルラインは医薬部外品なのですが、この医薬部外品とは何なのか? 普通のニキビケア用品とは違うのか?

医薬部外品とは?

医薬部外品とは、ある症状に対して一定の効果や効能が期待でき、人間の身体に対して作用(影響)が緩やかなものを言います。

参考文献:医薬部外品(ウィキペディア)

化粧品、医薬部外品、医薬品の主な違い

◎医薬品
上記の通り、医薬部外品は『一定の効果や効能が期待でき、人間の身体に対して作用(影響)が緩やかなもの』でしたが、医薬品は医薬部外品を更に強力にしたようなもので治療や予防を目的として使用され、人間の身体に対して作用(影響)を及ぼすことを目的としています。

もう少し分かりやすく書くと、医薬部外品よりも記載されている効能・効果に対してより大きな期待が持てます。しかしその反面、身体に影響を及ぼす成分が含まれているため使用する際は副作用などに注意が必要で、販売も販売場所が制限されています。

◎化粧品
化粧品は逆に医薬部外品よりも更に人体に及ぼす影響が緩和な成分で作られたものです。そのため記載できる効能効果も薬機法(旧薬事法)で制限されています。化粧品の目的としては、『人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの』と定義されています。

よって、期待できる効果の大きさはの順は、

医薬品>医薬部外品>化粧品

となります。ただ、人体に及ぼす影響(副作用など)も上記の順になります。

医薬部外品であるメルラインに期待できること

医薬品と化粧品の中間である医薬部外品のメルラインに期待できることとは?

メルラインに明記されている効能と効果は次のものです。

[メルラインの効能効果]

肌荒れ、あれ性、あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。油性肌。かみそり負けを防ぐ。日やけ、雪焼け後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。

メルラインには上記の効能と効果が期待できるのですが、『ニキビを治す』、『ニキビ跡を消す』といった表記はありませんよね。これは、薬機法(旧薬事法)で明記できる内容が定義されており、表現できない言葉だからです。

個人差があるため誰しもに対してニキビやニキビ跡に効果があるとは言い切れませんが、メルラインは実績のあるケア用品なので効果は期待できると思います。