思春期ニキビの効果的な使い方

思春期ニキビと大人ニキビではケア方法も異なる。思春期ニキビ・脂性肌の場合のメルラインを使った効果的なケア方法

はじめに

思春期ニキビの主な原因は、男性ホルモン量が増加することによる皮脂の過剰分泌にあります。よって、思春期ニキビの人の多くは脂性肌になります。

この思春期ニキビ・脂性肌は、大人ニキビや乾燥肌の場合とケア方法が全く異なってくるので、ニキビケアをする場合は注意が必要です。そこで、次章以降に思春期ニキビ・脂性肌の場合の正しいニキビケア方法を記載したいと思います。

一般的なニキビケア

一般的なニキビケアは、次の手順で行いますよね。

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 美容液
  4. 保湿クリーム(乳液)

ニキビケア用品の一つ一つは3,000円~8,000円程度するものが多く決して安くありません。よって、美容液は使わないという人も多いかもしれません。また、朝の登校前や出勤前の忙しい時間帯や、帰宅後の疲れたときのニキビケアは非常に面倒で少しでも手を抜きたいという人も多いと思います。

思春期ニキビを少しでも早く確実に治したい場合は、この4つのステップは必要ですが、大人ニキビや乾燥肌の場合と違い、思春期ニキビの場合は2~4のステップの重要度はやや下がります。

大人ニキビや乾燥肌の場合は、乾燥した肌に潤いを与え維持することが重要なのでむしろ2~4のステップが重要になるのですが、思春期ニキビ・脂性肌の場合は、最初の洗顔が最も重要になります。

思春期ニキビ・脂性肌は、皮脂が過剰分泌され皮脂が毛穴内部に詰まりやすい状態にあるので、洗顔で小まめに余分な皮脂を洗い流してやる必要があります。洗顔のし過ぎで皮脂を洗い落とし過ぎたなと思えば化粧水や乳液も使うというので最悪問題ないかと思います。

思春期ニキビ・脂性肌の人向けの効果的なケア方法

メルラインを使った思春期ニキビ・脂性肌の人向けの効果的なケア方法を紹介します。

メルラインだけを使用する場合、ニキビケアの全体の流れとしては次の2ステップのみです。この2つのステップを朝と晩(お風呂上り直後)の2回行います。お風呂では、熱いお湯や湯気で肌表面の皮脂が過剰に落ちてしまいがちです。さすがに脂性肌と言えど皮脂を落とし過ぎると今度は逆に乾燥肌や肌トラブルを引き起こす原因となります。よって、晩の肌ケアはお風呂上り直後がおすすめです。

  1. 洗顔
  2. メルライン

洗顔をする
洗顔は必要以上にゴシゴシ洗いニキビに刺激を与えてしまうのは駄目ですが、過剰に分泌された皮脂を洗い落とすことは必要です。よく言われているのが手のひらでゴシゴシ直接洗顔するのではなく、洗顔石鹸の泡でやさしく顔を包み皮脂を泡に吸着させ洗い流してやります。

更に洗顔時の湯温も体温より少し高めに設定することで皮脂が落ちやすくなります。

個人的におすすめの洗顔石鹸はNon.A(ノンエー)というニキビ専用の洗顔石鹸です。実績も高く人気のある石鹸で泡立ちも良く泡で洗顔がしやすくなっています。詳細は、公式サイトで是非、確認してみてください。

参照:ノンエー公式サイト

メルラインを塗る
洗顔後にメルラインを塗ります。思春期ニキビや脂性肌によるニキビはどちらかというと化粧水や美容液、乳液の重要性は乾燥肌によるニキビの場合よりは低いため、メルラインのように化粧水や美容液、乳液の役割が1つになったオールインワンタイプのもので十分です。

正しい洗顔が行えているのであればむしろ省略してもいいかもしれません。ただ、洗顔のし過ぎで皮脂を洗い落とし過ぎた、洗顔後肌の突っ張り感があるという場合は、メルラインをしっかりと塗るようにしてください。

メルラインを塗る際は、専用のベラを使って手のひらにメルラインを取ります。間違っても指で直接取らないようにしてください。もし、指に菌などがついていた場合、メルラインの容器の中で菌が増殖し、そんなメルラインを使うと逆に肌状態を悪化させてしまうことになります。

メルラインを塗った後は、塗った箇所を手のひらで約10秒間程度軽く抑えメルラインを体温で温めてやります。そうすることでメルラインに含まれた成分が肌の奥までしっかりと浸透してくれます。

是非、ニキビがなかなか治らず悩んでいる人はこの手順を試してみて下さい。