メルラインの効果的な使い方

メルラインは、ニキビの状態によって使い方を変えるとより高い効果が期待できる。大人ニキビ・乾燥肌の場合のメルラインの効果的な使い方

はじめに

ニキビは毛穴に皮脂が溜ることからできるため、ニキビ肌は脂性肌だと勘違いする人もいますが、大人ニキビは乾燥肌の場合が多いです。

乾燥肌によってガサつき傷んだ細胞が肌表面に残り毛穴の出口を塞いでしまうことで毛穴内部に皮脂が溜りニキビへと発展します。毛穴の出口が塞がれるので少量の皮脂であっても詰まりが起きてしまいます。よって、大人ニキビや乾燥肌を治すにはメルラインでの肌ケアだけではなく、これらの原因を絶つことも大切だということを認識しておいて下さい。

参照:大人ニキビができる原因

一般的なニキビケア

一般的なニキビケアは、次の手順で行いますよね。

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 美容液
  4. 保湿クリーム(乳液)

人により、金銭的な面やニキビケアにかけられる時間的なものにより、いずれかのステップをはぶかれる方はいるかもしれませんが、確実にかつ早くニキビを治したい場合はこの4つのステップは必要だと思います。

どうしてもいずれかをはぶきたいという場合は、まずは「美容液」を省いて下さい。更に省きたい場合は次に「化粧水」です。保湿クリーム(乳液)はできる限りはぶかない方が良いかと思います。洗顔はもってのほかですね。

ただ、メルラインはオールインワンタイプのケア用品で2~4のステップを1つにまとめることができ、金銭的にも時間的にもとても有難いケア用品です。そんなメルラインを使用しての効果的なケア方法を次章に記載したいと思います。

大人ニキビ・乾燥肌の人向けの効果的なケア方法

メルラインを使った大人ニキビ・乾燥肌の人向けの効果的なケア方法を紹介します。

メルラインだけを使用する場合、ニキビケアの全体の流れとしては次の3ステップになります。この3つのステップを1日2回、朝と晩(お風呂上り直後)行います。お風呂上り直後は、肌に成分が浸透しやすい状態になっているので、晩はお風呂上り直後がおすすめです。

  1. 洗顔
  2. メルライン
  3. メルライン重ね塗り

洗顔をする
まず、洗顔をするのですがこの時の注意点としては、「洗い過ぎない」、「湯温は低め(体温以下)」の2点です。

乾燥肌や乾燥肌が原因の大人ニキビの場合は、この2点が重要です。思春期ニキビや脂性肌の人はこの2点が真逆になるので気を付ける必要があります。

参照:メルラインの効果的な使い方(思春期ニキビ・脂性肌編)

乾燥肌の場合、肌の水分を保持する役割の皮脂量が少なくなっており、必要以上に洗顔をしてしまうと更に皮脂を落としてしまい乾燥肌を悪化させてしまう可能性があります。更に洗顔時の湯温も高ければ高いほど皮脂が落ちやすくなります。皮脂を落とし過ぎないように湯温は少なくとも体温以下で洗うようにして下さい。

洗顔後、肌に突っ張りを感じる場合は、「洗い過ぎ」もしくは「湯温が高過ぎ」の可能性があります。

メルラインを塗る
専用のベラを使って手のひらにメルラインを取ります。ベラ2杯分(約2g)が目安ですが、人によって顔の面積が異なるのであくまでめやすです。

気になる部位を中心に優しく塗ってください。そして、メルラインの塗った箇所を軽く手のひらで10秒程度抑えメルラインを体温で温めてやります。そうすることで美容成分が肌にしっかりと浸透しやすくなります。

メルラインを重ねる
一つ前のステップ「メルラインを塗る」を再度行い重ね塗りをします。

※補足

メルラインを手のひらに取る際は、必ず専用のベラを使用するようにして下さい。使用後は洗い乾かした後、繰り返し使うようにするのがおすすめです。手をしっかり洗った後、使用していればそれほど気にする必要もないかもしれませんが、手のひらや指に付着していた菌がメルラインの容器中に入ってしまうと、容器の中で菌が徐々に繁殖してしまう可能性があります。防菌用の成分もメルラインには含まれていますが、繁殖した菌でニキビを悪化させてしまうようなことにならないように気を配るようにしましょう。

私がおすすめするより効果的なケア方法

私はニキビケアにあまり時間が割けなかったので、基本的にはメルラインだけを使用してニキビを治しましたが、時間のある時は下記の手順のケアを行っていました。

実感としてはこちらのケア方法の方がより効果的だと感じていますが、手間とお金がかかるので余裕がある人は是非、試してみて下さい。まず、全体的な流れとしては次の通りです。

  1. 洗顔(ノンエーを使用)
  2. 化粧水(リプロスキンを使用)
  3. 化粧水(色々)
  4. 美容液(パルクレール美容液)
  5. 保湿クリーム(メルライン)

洗顔をする
洗顔は、実績も高くニキビケア用の洗顔石鹸として非常に人気のあるNon.A(ノンエー)石鹸を使用。ただ、乾燥肌や乾燥肌が原因の大人ニキビの人は洗顔時の「洗い過ぎ」や「湯温の高過ぎ」には注意して下さいね。

ニキビ用洗顔石鹸のノンエーに関しては、下記の公式サイトをご覧ください。

参照:ノンエー公式サイト

化粧水(リプロスキンを使用)
リプロスキンは、ニキビやニキビ跡に効果があると人気の化粧水ですが単なる化粧水ではなく、以降に塗る化粧水や美容液の成分を浸透させやすくする効果が非常に高いと言われています。

よって、私の場合は化粧水という位置付けよりもこの後に塗る化粧水と美容液の成分をより浸透させやすくするためにここでリプロスキンを使用しています。リプロスキンの浸透力の高さは公式サイトを見て頂けると分かると思います。

参照:リプロスキン公式サイト

化粧水(色々)
前のステップでリプロスキンを使用し肌に成分を浸透させやすくした状態で、更にここで化粧水を塗ります。ただ、別の化粧水を利用するのではなくリプロスキンを重ね塗りするのでもよいかと思います。リプロスキンは成分を浸透しやすくする役割もありますが、化粧水でもあります。よって、成分を浸透させやすくした状態で再度リプロスキンを塗り、化粧水としての成分を浸透させる方法で構いません。

リプロスキンは決して安いケア用品ではないため、私は重ね塗りをして早く無くなるのが嫌だったため、少し安い別の化粧水を色々使っていました。

美容液(パルクレール美容液)
美容液としては、パルクレール美容液を使用。私はパルクレール美容液を使用していましたが、粗悪品でなければ他の美容液でもよいかと思います。

念のためパルクレール美容液の公式サイトを記載しておきます。

参照:パルクレール美容液 公式サイト

保湿クリーム(メルライン)
そして、最後にメルラインです。メルラインは、オールインワンタイプのケア用品で化粧水、美容液成分も含まれていますが、効果としては保湿に特化しているように思います。よって、化粧水や美容液は上記の様に専用の物を使用し、メルラインは保湿クリームとして利用します。

肌ケアに時間が取れない日は、2~4をすっ飛ばして、オールインワンであるメルラインのみを行えば構いません。

参照:メルライン公式サイト

是非、ニキビがなかなか治らず悩んでいる人はこの手順を試してみて下さい。