メルラインは、赤みのニキビ跡や茶色ニキビ跡など色素沈着したニキビ跡にも効果がある?
[このページの目次]
販売元のニキビ跡に対する見解
メルラインの販売元であるリアルビューティ―ケアさんがニキビ跡に対する効果について回答しているので、少し要約して記載しておきます。
色素沈着したニキビ跡を治したい!メルラインは効果がありますか?
やはり、『効果は個人差があるので必ずしも誰にも効果があるとは言い切れない』とのことです。この点は当然ですよね。ただ、メルラインを利用している人から『メルラインを使用して色素沈着したニキビ跡が目立たなくなった』という声も届いているようなので、効果が期待できることは間違いなさそうです。
メルラインは、新たな肌細胞を生み出す人間の持つターンオーバーの機能を正常化し、健康な肌へ肌質改善をサポートするスキンケア用品なので肌質が改善する際に色素沈着も徐々に薄くなっていくことが期待できるとのことです。
実際に使用しての感想
私自身は、ニキビが治った後にきつい色素沈着のニキビ跡が残るということはほとんどなかったのですが、それでも少なからず跡が残ることはあります。しかし、大抵の場合は継続してスキンケアをすることで1~2週間で綺麗に消えてくれます。
私の実感としては、確かに色素沈着したニキビ跡を目立たなくする効果は期待できると思いますが、それ以上にメルラインを使用することでニキビが悪化するのを抑止し、ニキビ跡自体が残らない効果の方があるように感じています。
ニキビ跡の原因から考えるメルラインの効果
ニキビ跡と一言でいってもニキビ跡にもいくつかの種類があります。大きく分けて下記の3つに分類して考えればよいかと思います。
- 赤みのニキビ跡
- 茶色ニキビ跡
- クレーターニキビ跡
それぞれのニキビ跡がどのような原因ででき、それに対してメルラインがどういった効果を発揮するかについて少し触れておきたいと思います。クレーターニキビ跡に関して別ページに記載しているので、宜しければそちらを参考にして下さい。
赤みのニキビ跡の原因とメルラインの効果
人間の肌はニキビができるとそのニキビを治そうと、周辺に毛細血管を張り巡らし始めます。これ自体は正常な動きなのですが、ニキビが治った後もこの毛細血管が肌内部に残ったままになっています。この毛細血管の固まりが外部から見えているのが赤みのニキビ跡です。
毛細血管自体は、1~2週間もすれば自然とひいていくため赤みのニキビ跡もそれに合わせて消えていきます。
では、メルラインが赤みのニキビ跡に対してどういった効果があるのか?
メルラインは赤みのニキビ跡に直接的に働きかけるわけではないのですが、同じ場所に繰り返しニキビができるのを防止してくれる効果が期待できます。ニキビが治った後に同じ場所に繰り返しニキビができてしまうと、毛細血管は更に張り巡らされ赤みのニキビ跡も徐々に悪化し、消えるのに時間がかかったり最悪、跡として残り消えなくなる可能性すらでてきます。メルラインは繰り返しニキビを防止することでそれを未然に防いでくれます。
茶色ニキビ跡の原因とメルラインの効果
茶色ニキビ跡は、赤みのニキビ跡ができている時に紫外線などにあたり過ぎるとメラニン色素が沈着することでできてしまいます。
メラニン色素は外部の刺激から肌を守るという大切な役割があり、ニキビや赤みのニキビ跡で弱った肌部分に紫外線を浴びてしまうとメラニン色素を生成し肌を守ろうとします。通常はこのメラニン色素も肌細胞を新しいものに入れ替えるターンオーバーの働きの中で外へ排出されていくのですが、量が増え過ぎると排出しきれなくなりシミの様な跡として残ってしまいます。これが茶色ニキビ跡です。
メルラインは、肌に潤いを与えそれを維持させることでターンオーバーの機能を正常化し、生成されたメラニン色素を効率よく外へ排出する手助けしてくれる効果が期待できます。
[関連記事]